海外旅行のチップの取り扱い

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お疲れ様です!たろうです。

今回は

たろう
たろう

海外のチップ事情についてシェアします

旅行好き子
旅行好き子

チップってたしかに戸惑う!

こんな人におすすめ

●今後海外旅行に行く人

●チップの使い方を知りたい人

これを読むと

●各国のチップの相場が分かる

●チップの使用シーンが分かる

そもそもチップとは

チップとは受けたサービスなどに対する心づけです。

本来は自分がいいなと思ったサービスに支払うお金ですが支払いが義務化されている国や地域もあります。

たろう
たろう

たとえばアメリカはチップ必須ですね!

チップが必要な4つの場面

海外旅行でチップが必要な場面はどこの国も以下の4つがメインです。
※もちろん他にもあります

チップ支払いが必要な国・地域については後ほど解説します。

●ホテル(枕銭)

●レストラン(会計時)

●タクシー(運転手)

●観光ガイド(プライベート)

※ガイド料金とは別

ホテルの枕銭

ホテルでチップを支払う場面は枕銭が主です。

枕銭とは主にベッドメイキングに対するお礼で支払います。

枕銭は日本円で1人1泊あたりおおよそ100~500円相当(米ドルなら1ドル・ユーロなら1ユーロ)をチェックアウト時に枕元に置きます。
※国・地域やホテルグレードによって違いあり

たろう
たろう

「枕銭はどこの国でも置いておく」くらいに思えばOKです

また、ルームサービスや何か依頼をした場合のお礼として渡すこともあります。
サービスの内容により100円~500円相当

レストランの会計

レストランでは会計時にチップを上乗せして支払います。

国や地域によってパーセントは異なりますが10~15%くらいが多いです

また、クレジットカードで支払う場合もチップが必要です。
不安な場合はチップ用の現金を用意しておいてもよいかもしれません。

タクシー

タクシーのチップも国によって相場が違います。

アメリカは15~20%が目安ですがヨーロッパなどは端数を切り上げるだけで
よかったりします。後ほど解説します。

観光ガイド(プライベート)

プライベートの観光ガイドはチップ不要の国でも必ず必要なものと考えて良いです

↑あまりにひどい場合は不要ですが。。。

正直払わないのは日本くらいです笑

国や地域によって相場は違いますが、目安は半日なら2,000円(20ドル・20ユーロ)くらい。

1日なら5,000円(50ドル・50ユーロ)くらいは必要です。ガイド料除く

チップが必要な国・地域をザックリ理解する

私は添乗員として全大陸に添乗したことがあります。

まずは各地域でのチップの捉え方をザックリシェアします。

具体的な国については後ほど解説します。

チップの有無について

●北米・・・必要

●南米・・・義務ではないが必要

●ヨーロッパ・・・義務ではないが必要

●アジア・・・一部を除きほぼ不要

●オセアニア・・・ほぼ不要

●アフリカ・・・一部を除きほぼ不要

チップ事情について参考になるサイト

チップを調べるうちに海外のまとめサイトが非常に優秀だったのでシェアします。

たろう
たろう

この記事不要かも笑

Matador Network
(世界のチップ事情が分かる色付きデータマップ※英語)

アフリカや南米のチップ相場は?一目で世界各国のチップ事情が分かるデータマップ
(Matador Networkの日本語解説記事)

EXPLORATION junkie
(世界のチップ事情を詳しく網羅しているサイト記事※英語)

wikipediaチップ(サービス)
(wikipediaのチップ項目です)

世界のチップ相場

世界のチップ相場についてシェアします。

日本人が海外旅行に行った・行きたいランキング上位の国を中心に紹介します。

なお、おおよその目安ですが皆様の参考になるように書きます。
※プライベートガイドチップは前述したので割愛します。

アメリカ(ハワイ・グアム)

アメリカはチップの習慣が根付いた国ですので基本払うように心がけましょう。
私の経験から1ドル紙幣を多くもっていると重宝しますよ。

▶ホテル:枕銭1人1泊あたり1ドル~5ドル ※ホテルグレードによる 

▶レストラン:合計金額の15%~20%程度 ※サービス料込みの場合は小銭を切り上げ

▶タクシー:合計料金の15%~20%程度 ※距離が短い場合でも1~2$は上乗せ

なお、ホテルのベルボーイには荷物1個あたり2ドルくらいが目安です。
(※大きさによる)

ちなみに大学生の時ニューヨークに行った際、

チップの額が少なくて運転手にブチギレられたことがあります笑

たろう
たろう

アメリカではチップ=労働賃金の一部という認識ですね

ヨーロッパ全体

ヨーロッパ全体ではチップに対して義務ではありませんが
問題なくサービスを受けられたら支払う方がいいでしょう。

なお、あらかじめサービス料が含まれている場合には端数切り上げ程度でOKです。

また、ヨーロッパは国ごとに微妙に相場が違います。

イギリス

▶ホテル:枕銭1人1泊あたり1ポンド 

▶レストラン:合計金額の10%~15%程度※サービス料込みの場合は小銭を切り上げる程度

▶タクシー:合計料金の10%~15%程度 ※距離が短い場合は端数切り上げ

たろう
たろう

ポンドは余っても使い道があまりないのでカードと現金をうまく使い分けましょう

ドイツ

▶ホテル:枕銭1人1泊あたり1ユーロ

▶レストラン:合計金額の10%~15%程度※サービス料込みの場合は小銭を切り上げる程度

▶タクシー:合計料金の10%%程度 ※距離が短い場合は端数切り上げ

たろう
たろう

ドイツは平均的なヨーロッパのチップ相場です

イタリア

▶ホテル:枕銭1人1泊あたり1ユーロ

▶レストラン:合計金額の10%~15%程度※サービス料込みの場合は小銭を切り上げる程度

▶タクシー:合計料金の10%程度 ※距離が短い場合は端数切り上げ

たろう
たろう

観光地なのでチップ払うつもりの方が良いです

スペイン

▶ホテル:枕銭1人1泊あたり1ユーロ

▶レストラン:合計金額の5%~10%程度

▶タクシー:合計料金の端数切り上げ程度

たろう
たろう

チップは目安ですが基本的にチップの習慣は無い国です

フランス

▶ホテル:枕銭は不要(何かサービス依頼時に2ユーロ程度)

▶レストラン:合計料金の端数切り上げ程度(高級レストランは5%~10%)

▶タクシー:合計料金の端数切り上げ程度

たろう
たろう

満足いくサービス時に支払う感覚でOKです

アジア全体

アジア全体を見るとチップ習慣のある国はほとんどありません。

一部東南アジアなどの観光地ではチップが必要になりますが相場も安めです。

満足いくサービスに支払う・端数を切り上げる感覚でOKです。

特にアジアはガイドさんが優秀なので満足いくサービスを受けたらチップを払いましょう。

香港

▶ホテル:枕銭1人1泊 10香港ドル (ベッドメイキング)

▶レストラン:端数切り上げ程度

▶タクシー:不要

たろう
たろう

イギリス文化の名残でチップの習慣があります

韓国・台湾

▶ホテル:不要

▶レストラン:不要

▶タクシー:不要

我らが日本と全く一緒ですね!安心です!

たろう
たろう

以前、台湾で枕銭を置いた時にそのままでした笑

タイ

▶ホテル:枕銭は不要 ※ルームサービスに20バーツ程度

▶レストラン:合計料金の10%程度 ※サービス料込の場合は不要

▶タクシー:不要

たろう
たろう

タイマッサージのチップは50~100バーツ程度です

フィリピン

▶ホテル:枕銭1人1泊20ペソ程度

▶レストラン:合計料金の10%程度 ※サービス料込の場合は不要 

▶タクシー:不要
 ※支払う場合は端数切り上げ程度

たろう
たろう

高級なホテルやレストランでは払いましょう

ベトナム

▶ホテル:枕銭1人1泊2万ドン程度(高級ホテル)※本来は不要

▶レストラン:不要 ※高級レストランは10%程度

▶タクシー:不要
 

たろう
たろう

ガイドさんへのチップは忘れずに

オセアニア

オセアニアは意外なことにチップを渡す習慣がありません。

昔はイギリスの領土だったのに不思議ですよね。

満足のいくサービスを受けられた時に支払う程度でOKです。

オーストラリア・ニュージーランド

▶ホテル:不要

▶レストラン:不要 

▶タクシー:不要

たろう
たろう

添乗時は端数切り上げ程度にお渡ししています

まとめ

いかがでしたでしょうか。

チップを支払う場面と各国の相場がだいたい理解できたのではないでしょうか。

本来チップは心づけですが国によっては義務であり、それで生活している人もいます。

旅行前にあらかじめその国について調べ現地で困らないようにしておきましょう。

ありがとうございました。

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コメント

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