おつかれさまです。たろうです。
今回は添乗員のこぼれ話シリーズです
添乗員さんの話は単純に興味ある!
スリランカの大統領にまつわるお話です
今回はちょっとマジメに日本人がしっておくべき
スリランカの大統領ジャヤワルダナについてシェアします。
添乗員はツアーの出発前の準備でその国の知識やストーリーを調べるのですが
「これはお話したい!」と思うものがいくつかあります。
その中の1つを今回ご紹介します。
結論から言うとこのジャヤワルダナが日本を救った英雄なんです!
このエピソードを1つ知るだけでもきっとスリランカに親近感を持てますよ。
スリランカに行ってみたい人も行ったことある人も是非見て行ってください。
そもそもジャヤワルダナって誰!?
ジャヤワルダナはスリランカの第二代大統領です。
ちなみにスリランカの首都はとてもなが~い名前で
スリジャヤワルダナプラコッテといいます
ながっ!!
なお、現地語では次の意味になります。
スリ(光輝く)ジャヤワルダナ(大統領名・勝利をもたらす)プラ(都市)コッテ(元の街の名前)(引用:wikipedia)
となり、国の首都の名前にも深く関りを持っています。
日本にとっての大恩人ジャヤワルダナ
恩人っていうけど具体的に何したの?
会議の演説で世界による日本の統治を防いだんです
日本が第二次世界大戦に敗戦後の1951年サンフランシスコで開催された
サンフランシスコ講和会議において以下の言葉を述べました。
この言葉とともにスリランカは日本に対する戦時賠償請求を放棄しました。
まさにその時歴史が動いた瞬間ですね!
また、ジャヤワルダナはその後も日本との親交を深め、自身が死去した際に
「右目はスリランカ人に、左目は日本人に」と遺言によりそれぞれの角膜が
スリランカ人と日本人に移植されました。
これは死去してからも母国スリランカと日本の行く末を見守りたいという想いから
生まれたものでした。
うわ~なんか素敵~!
ちなみに、そんなジャヤワルダナ氏の石碑が実は日本の鎌倉大仏の敷地内にあるんです!
皆様も鎌倉へ観光される際は是非足をのばしてみてください。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
私はこの話を最初聞いた時、なんでこんな素敵な話があまり知られていないのか?
という疑問とめちゃくちゃいいエピソードにほっこりしました。
スリランカというあまり日本と関係が無いような国でも思いがけないエピソードに出合えます。
ちなみに、午後の紅茶の茶葉の原産地はスリランカのヌワラエリヤやキャンディのものが使われており、知らずのうちにスリランカに触れていたりします!
今回の記事が皆様のためになったら幸いです。
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